カンニング

ここ最近、かなり話題になっています、
入試問題がYAHOO!知恵袋の投稿されていたという話。

結局、カンニングの手段として利用していた
京大入試を受けていた予備校生が
偽計業務妨害で逮捕されることとなりました。

この予備校生、どうも京大だけではなく、
立教、早稲田、同志社でも同じ方法で
カンニングをしていたようです。

各種メディアはニュースとして大々的に取り上げ、
特集まで組んだりして報道していました。
この予備校生にとっては、「カンニング」で
ここまで大事になるとは思っていなかったでしょう。

必要以上に世間の目にさらされている感じが
しないでもないですが、あまり同情はできません。

京都大学を含め、４つの大学で不正行為をしていた
ということは、完全に常習者です。
そもそも、まじめに受験勉強をしてきた受験生にとって
不正行為で受験する人なんて許されません。

これはわたしの憶測ですが、今回の行為は
不正とわかっていながらも「軽い気持ち」で
やったのではないかと思います。

この「軽い気持ち」ということが大きな問題なのです。

悪いことをしているという意識は多少あっても
「罪」という意識が薄い（もしくはない）ということでは
ないのかと思うのです。
罪の意識がなくこういうことをしていると、
ほかのことでも「これくらいなら大丈夫だろう」と
同程度の問題行動を繰り返す可能性もあります。

今回は、出頭しなかった（行方をくらました）
ということもあり、身柄確保が最優先となり、
この逮捕劇（というほどでもないか）にいたったわけですが、
この予備校生にはしっかりと反省してもらいたいです。
（まぁ、現時点でかなり反省しているかもしれませんが）

彼が見せしめとなってしまうのは好ましくないかもですが、
今後受験をする人は絶対不正はしないように。


あと、この事件の報道もいいですが、
マスコミはもっと報道するべきことが
たくさんあるのではないですか？
・・・とだけいっておきます。