全額返金！？アツいぜ！チケット

ゴールデンウィークの期間に行われた
横浜DeNAベイスターズの企画です。

どういった内容の企画かといいますと、
5月１日から５月６日までの６日間に開催されたベイスターズの試合で
ベイスターズが負けるとチケットが最高全額返金、
ベイスターズが勝ったときも、最高で半額までが返金される、
そういった特別チケットを販売するという企画です。

で、あえて、「最高全額返金」「最高で半額まで返金」という
書き方をしたかと申しますと、返金額はチケット購入者が
自身の満足度に応じて決められるからです。

結果的には勝っても負けても返金希望者が相次ぐ
ということになってしまいました。

成績は３勝１敗１引き分け（１雨天中止）で
本当のベイスターズファンにはたまらないような試合の連続でした。

５月１日は０－７で敗北。あまりのふがいなさに
返金はやむをえないといったところでしょうか。

５月３日は期待のピッチャーの高崎投手が好投し今季初勝利、
打っては中村紀洋選手が２打点の活躍でした。
しかし、返金志望者が相次ぎました。

５月４日は３－３の引き分けでしたが、
１－３で負けていた９回裏に中日押さえの切り札の岩瀬投手から
ラミレス選手、中村紀選手の二者連続ソロホームランで
土壇場で追いつくという劇的な展開でした。
しかし、返金希望者が相次ぎました。

ならばと、５月５日の試合。
投げてはエースの三浦投手が１失点の完投、
打つほうは、打ちも打ったり１５安打１２得点。
１２－１で圧勝しました。
しかし、返金希望者が（以下略）

そして、５月６日のゴールデンウィーク最後の試合。
投げるほうは、若手の国吉投手が今季初勝利、
打つほうも筒香選手が２本塁打の活躍。
今後のベイスターズを背負って立つであろう若手二人の活躍で
４－２で勝利しました。
しかし、返金希（以下略）

では、いったいどういう試合をしたら満足なのかと。
本当にそのひとことしか出ませんでしたね。


ちなみに、聞いた話ですが、返金理由については
「以前の連敗があったから」
「トイレが混んでいたから」
「中日ファンだから」
と、どう考えても最初から全額払う気ないだろうという
すばらしい回答もあったそうです。

この話題に関しては、続きます。