暫定税率

政治の話になってしまうのですが、
あくまでわたし個人の考え方です。
「間違っている」とおっしゃる方も
きっといらっしゃるでしょうが、
「そんな考え方のバカがいる」と失笑してください。


暫定税率の期限切れで、地元では
ガソリンの価格が２０円程度下がりました。
１４０円台後半でしたのですが、
今は１２０円代前半になっています。

さて、暫定税率の廃止論については
いろいろな側面もあり、わたしとしては
あまり語るつもりはありません。
（そもそも、期限切れで一旦廃止されましたしね。）

福田首相が再度、新しい法律を作って
税金を課そうとしていますが
また、ただ乱暴な感じがするわけですが。

でも、それについてもあまり語りません。

わたしが気になったのは、
今日の夜のニュースで聞いた、
東京都知事が語ったガソリン税の話。

テレビのニュースで石原東京都知事が
話していたことによると、
いわゆる「ガソリン税」が復活しないなら
東京都だけでも徴収する・・・という話です。

いろいろとやってくれる都知事ですが、
この話が本当だとしたら
あまりにも頭が悪すぎるだろうと。

東京都だけガソリン税の徴収をはじめたら
みんなが都外でガソリンを給油するだけの話。
都外にガソリンを給油しに行って帰ってきたとして、
往復の燃料代を考えても十分元は取れるのでは。

東京都内のガソリンスタンドは
一部を除いて全滅しますね。
（一部を除いている時点で「全滅」ではないですが）

実質、このままガソリン税が課されない状態では
政治を行っていく上で不都合な側面も
出てくることはあるとは思います。

ただ、何も考え無しに本当に
「東京都だけ税金を徴収すればいい」と
いっていたのだとしたなら
正直、愚かではないのかなぁ・・・と
そう思ってしまうのです。

・・・あくまで、これはわたし個人の意見。
みなさんには、わたしの意見とは違う
いろいろ考え方があっていいと思います。


追記。
テレビのニュースでは暫定税率の期限切れで
東京都知事が「東京都だけでも揮発油税を課す」
という旨の発言を行ったといっていたと思ったのですが
あちこちのニュースを見るとちょこっと怪しいですね（汗）

完全な記憶違いということではないとは思うのですが、
ネットでのニュースを見てみると
「揮発油税を課す」という
直接的な表現はしていないようですね。

ただ、そのあとの記者とのやりとりでは
揮発油税を課すと読みとれるような会話を
しているようなのですよね・・・。

どう読みとるべきか。