学校教育その２

昨日の記事の追記・・・になるのかな。

そもそも、「ゆとり教育」とはなんぞや。
授業時間数を減らし、学習内容を減らし。
休みを増やすことによって、
子供達の地域社会とのふれあいを云々・・・。

結局、理想論で失敗したわけで。
最初から見えていたことではあるのですが。

休みの日を増やして、その増えた休みの日に
地域社会とふれあい、貢献していこうとする
そういう子供がどこにいますか？
（全くいないとはもうしませんが・・・）

わたしなら、休みの日が増えたら、
絶対遊びます。家でゲームしています。

実際、休みが増えた子供は、
友達と遊んだり、家でゲームをしたりして、
本当にゆとりを満喫しているか、
ないしは、休みになった日を返上して
受験に向けて勉強しているかのどちらかです。

つまり、学力格差を広げる手助けをしたと。
それも、国を挙げて。

そもそも、ゆとり教育だからといって
不等式はしなくていい。
台形の面積も求める必要はなし。
３桁以上のかけ算わり算は電卓で。
円周率（3.14）は計算が大変だからおよそ３で。
・・・などという話がありますか？

結局、文科省・・・だったかな？は失敗を認め
授業内容を若干元に戻したと記憶しています。

授業時間数はそのままで。

教えないといけないことは増えたのに、
授業時間数は減ったままなんて
教員に一体どうしろと・・・ねぇ。