『あお☆てん！』

『スーパーリアル麻雀』シリーズをご存知でしょうか。
一世を風靡した（？）脱衣麻雀ゲームです。

・・・一世を風靡したかどうかはともかく、
脱衣麻雀としてはかなりメジャーな作品です。

で、『スーパーリアル麻雀』だけでもいろいろ語れそうなのですが、
今回は『あお☆てん！』という漫画について
ちょこっと語ろうかな・・・などと思います。

まず、なぜ『あお☆てん！』を語る前に
『スーパーリアル麻雀』という作品に触れたかといいますと、
この『あお☆てん！』という作品が
「Newスーパーリアル麻雀」を謳っているからです。

『スーパーリアル麻雀』好きとしては
ぜひチェックをしなければということで、
発売後しばらくたってからコミックを購入。

早速読んでみたのですが・・・


ひどい。
これはひどい。


漫画として面白いとか面白くないとか言う以前に
『スーパーリアル麻雀』と少しもかすっていません。
なぜ、わざわざ「スーパーリアル麻雀」の名前を付したのか
まったく理解できません。

『スーパーリアル麻雀』シリーズ自体、
最初からそれぞれ直接つながりがあったわけではありません。
（たぶん、後付けでいろいろつながりを作っていったと思います）
ただ、登場人物は同じ世界（舞台）にいました。

この『あお☆てん！』という作品は
つながりがあるかどうかの次元ではありませんでした。
なにやら、ファンタジー。登場人物も、特殊能力も。

もともとの『スーパーリアル麻雀』が好きだったわたしとしては
あまりにも「それ」とかけ離れていたこの作品に
なんともいえない気持ちになってしまいました。

これだったら、たとえば『咲-saki-』に
「Newスーパーリアル麻雀」と付けたって、
いいのではないかと思ってしまったわけなのですよ。

作品が「株式会社セタ」から「アルゼ株式会社」に移ってから、
今回の「Newスーパーリアル麻雀」？も、
その前の「新スーパーリアル麻雀」？も
迷走しているとしか思えません・・・残念です。

実際はセタがアルゼの傘下に入って、その後アルゼの元で
解散したわけなのですが・・・
まぁ、このあたりも機会があったら語りたいと思います。

とりあえず、『あお☆てん！』は、正直、「スーパーリアル麻雀」を
名乗ってほしくないな・・・とは思いました。

作品についてあまり語ってませんね・・・
とりあえず、かわいい女の子が出てきます。
「スーパーリアル麻雀」に特別な思いがなければ、
楽しめるのかもしれません。

今回の内容はあくまで「わたし個人の思い」が
かなり強く反映されていますので、
話半分に聞いたほうがいいかもしれません・・・（吐血）