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ゆみおかの日記や何気なく思ったこと、また、同人サークル「みおつくし」の情報など。 フリートークも多いですが、同人の話も多々含まれますので、苦手な方は引き返しましょう。   リンクにつきましては、カテゴリアーカイブの中の「リンクについて」をクリックして、 その中の最新の記事を読んでいただけると幸いです。といいますか、読んで。   ブログに対するコメント(つっこみ)も大歓迎。
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今回は、人の思考や立場は十人十色という話。
ちょこっと愚痴っぽくなるかもしれないけど、
それは勘弁してね・・・(苦笑)

そういうのが嫌な方は続きを読まないでね。

人の思考や立場は十人十色です。
そういうわけで、価値観の共有は
できる場合とできない場合があります。

あるところで、「教育」の話が出ました。
そして、その中での「勝ち組」「負け組」や
「点数評価」についての話になりました。
「勝ち組」「負け組」という分け方はよくない、
「点数評価」はよくない・・・
その様な感じの話になりました。
きっちり説明しますと、
「社会の常識をわかっていることが大事」
といった内容だったと思います。

その場の会話では、そこにいたすべての方が
内容にほぼ賛同していたように感じました。
ただ、その場が「その考え方が正しいよね」と
そういう、賛同を求める雰囲気でもありました。

正直、「いや違う!」と言える雰囲気では
とてもありませんでした・・・。
例えば、最初に9割の人が「賛成」というと
残りの1割の人も、「賛成」であるという前提で
その9割の人が話を進めてしまうのですよね。

ちなみに、これについてのわたしの意見は、
「勝ち組」「負け組」という考え方は反対です。
ただ、「点数評価」は必要だと思うのです。

例えば国家公務員Ⅰ種試験を合格します。
その場合、その方は国家Ⅲ種の人と
同じ扱いを受けて満足するでしょうか。

教育を受けているのは「児童・生徒」であって、
国家公務員云々は関係ない・・・などとも
いわれそうですが、教育を受けていたときに
競争意識をもたなかった人が、社会に出て
すぐに競争意識を持てるのでしょうか。
もちろん、持てる人は持てるでしょうが・・・

ただ、「点数評価が絶対正しい」ということを
わたしはいっているわけではありません。
すべてに万能な教育方法があれば
誰も苦労はしません。
「点数評価」があることによってのびる子も
いるでしょうし、その逆もあるでしょう。
もちろん、この「点数評価」云々も
「社会の常識をわかっていること」が
前提なのですけどね・・・(苦笑)

家庭教師をしている方が、親御さんから
「(小学生の子供に)英語を教えて欲しい」
と、頼まれたそうです。
その、家庭教師の方は
「日本語もまだきっちり覚えていないのに
 英語なんて」と思ったそうです。
・・・で、これについても雰囲気が
賛同を求められているような雰囲気でした。

この方の意見については、確かに、
しっかりとした日本語を覚えることが
まず大事であるということは理解できます。
ただ、語学を覚える場合は、できるだけ
早い方がいいといわれているのも事実です。

勉強ができる方は「英語はいつでもできる」
ということなのかもしれませんが、
すべてがそうではないのです。そうすると、
「できるだけ早く英語に触れさせたい」という
親御さんの気持ちも理解できるのです。

勉強ができる方はできて当たり前なので、
できないことに対して「何で?」と
思うことがあるそうです。いえ・・・あります。
でも、そもそも、あなたとわたしは別人。
あなたができることがわたしができること
というわけではないのです。

立場が違うから、すべての価値観を
共有することは不可能なのです。
そこで、「歩み寄り」が必要なのです。

それは、教育でなくても一緒。
例えば、「あのゲーム会社、最悪だね」。
それはあなたの意見(価値観)であって、
わたしに押しつけて欲しくない。

世の中に自分と同じ人はいない。
全く同じ思考で、全く同じ能力で、
全く同じ顔で、全く同じ人生を、
寸分の狂いもなく生きている
ということでもない限り、
すべてのことについて全く同じ価値観を
共有するということは不可能です。

いろいろ言いましたが、
それぞれの人の発言は、
それぞれの価値観で「正しいこと」です。
決して間違っているわけではありません。
ただ、その正しいことは
他の方の価値観でも「正しいこと」なのか。
そのあたりは、少しでも理解しましょう。

人に価値観を押しつけられるのは嫌だけど
自分の価値観は共有して欲しいというのは
なかなか難しいことです。

十人十色。十人いれば十人の価値観。

こういうことを言うと嫌われるから、
あまりいいたくなかったのですけどね・・・。
わたしのこと、嫌いにならないでね(吐血)

ちなみに、わたしは他人の発言に
一方的に反対することはほとんどないです。
「この人の価値観はそういうこと」と
相手の価値観を認めるようにしています。

「あなたの意見はそうですか。」
「わたしの意見はこうですよ。」
どちらも間違っていないのです。


「なるほど、そういう考え方もありか。」

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